十勝御影

北海道の緊急事態宣言は今月末に解かれるのでしょうか。新規感染者数も下降を続けています。引き続き、密を避けながらの活動ですね。

先日のブログにてお話した十勝御影ですが、営業先にてタイミングよく情報を頂き、今年磨き直したばかりの材料を確認してまいりました。

建立は昭和三十年代でして、当時から難しい石だったそうですが、早朝のため多少の濡れ感はあるものの目が細かく、青手で上品な石目でありました。

さて、十勝御影を見た事がある事と、石目をみて十勝御影と判断できるかどうかにはかなりの差が有りまして、材料屋としては石目をみて現場で特定できればカッコいい所ですが、現実的にはなかなか難しい技術です。

判断するには自分の中で過去の石目との比較を行うしかありませんが、とくに採石停止で取り扱いが絶えているとなかなか経験が積めません。

十勝御影の石造物をご存知の方がいらっしゃいましたら教えて下さい!